März 2012

『色彩豊かな「寿」』展

期間:3月2日(金)〜24日(土)

ヴェルニサージュ:3月2日(金)19時〜

芸術家との対話:3月23日(金)19時〜(入場無料)

  • 芸術哲学協会理事 エヴァ・デーゲンハルト氏による司会進行のもと、ヴォルフガング・ホイヴィンケル氏との芸術について語り合います。

「寿」という文字が書かれた紙に顔料を与え、その顔料と紙の融合の経過に注目します。

また、紙という物質の特性をさまざま方法を用いて提示します。

  • 作家略歴

1938年ドイツ生まれ。ビーレフェルトおよびチューリヒで応用版画を学んだあと、紙産業に従事。水彩画家として芸術界に入り、80年代以降は工業製品としての紙、紙繊維そしてパルプ製ブロックを、水や火、油、顔料と接触させることによる変化の過程に着目した作品を制作。地元ドイツをはじめフィンランド、フランスなどで作品を発表。

笙コンサート 『千年の響き』

日時:3月10日(土) 20時〜

入場料:10ユーロ

笙は千年以上前から雅楽で使用される管楽器。

この伝統的な楽器の新たな可能性を探り、現在文化庁文化交流しとして雅楽を紹介するためドイツを訪れた真鍋尚之が、伝統的な雅楽の楽曲、そして演奏者自ら作曲した現代的作品を披露します。

  • 演奏者略歴

洗足学園大学および東京芸術大学で作曲、声楽、雅楽を学ぶ。さまざまな作曲コンクールに入賞。10年ほど前から笙の可能性を追求した「真鍋尚之笙リサイタル」シリーズを開始。独奏曲の他、箏、十七絃、ヴァイオリン、コントラバス、打楽器などとの共演で作品を発表。2011年5月より文化庁文化交流使としてベルリンを拠点に活動中。作曲家とともに笙の可能性を追求した作品を作るための共同作業を行う。

コンサート

「北方の女性たち ―ヴァイオリンとピアノのための女流作曲家」

日時:3月24日(土) 20時〜

入場料:10ユーロ

女流作曲家の音楽というものはそもそも存在するのでしょうか?

もちろん!

ただし、残念なことに女性の作曲家たちの作品は、男性の作曲家に比べ引けを取っている印象があります。それは不当だと、今回二人の女性音楽家、スザンネ・リヒャルト、タティアーナ・コツロバは思い、この魅惑的な傑作選集を作りました。

プログラム

  1. Borghild Holmsen
  2. Elfrida Andree
  3. Lera Auerbach
  4. Amada Maier

演奏者プロフィール

  • スザンネ・リヒャルト(ヴァイオリン)

ケルン音楽大学で学ぶ。1982年より、ボン・クラシック・フィルハーモニーで初のコンサートマスターとなり、国内外の古典・ロマン主義ならびにバロック主義音楽の主要なコンサートに出演。ソロとしてもヨーロッパやアメリカでコンサートを行う。1988年よりデュイスブルクのドイツ・オペラの首席奏者となり、1995年より西ドイツラジオ放送局WDRシンフォニーオーケストラ・ケルンの第二首席奏者として招聘される。

  • タティアーナ・コツロバ(ピアノ)

幼少より数々の国際コンクールに参加し、賞を得る。ロシア国立リムスキー・コルサコフ音楽学校およびケルン音楽大学のコンサート試験を秀で合格。ロシア国立オーケストラに参加する傍ら、サンクトペテルブルク国立シンフォニーオーケストラにてソロピアニストとして活躍。その他、ヨーロッパ各地でソロリサイタルを多数開催。

Nächste »