Februar 2012

写真展 『新旧派』

期間:2月3日〜25日

ヴェルニサージュ:2月3日(金) 19時〜

「新旧」というタイトルは、旧式のカメラと手法を用いて撮影したあと、ネガをスキャンし、コンピュータで加工することに由来する。

ディートリヒ・バースはヌード・シリーズと物語写真を、イングリッド・バースはここ天理文化工房で撮影したシリーズ「片隅(Raumecken)」を発表する。

ディートリヒの写真は常に被写体との信頼関係に基づく。物語写真「イナとエド」では愛の物語を語り、ヌード・シリーズでは観者の着眼点が狭隘な空間におかれた人物に向かうよう仕向けられている。

イングリッドは天理文化工房を、東洋的思考を象徴する飾り気のない空間と捉え、その力、素朴さ、存在感に注目する。

両者の作品は共に静謐に慎ましやかに存在している。